こんにちは!マヤです。
Facebookで流れてきた、岸田さん受賞のニュースに「すごーい!」と歓声をあげました。
岸田さんはFacebookのタイムラプス部をきっかけに知り合った方なのですが、実はその前に友人の結婚式でお会いしていた方なのでした。
ニューヨーク映画祭 ニューヨーク・フードフィルムフェスティバル 2016で、岸田さんの作品 “SAKURADA Zen Chef” が受賞したとのこと。
作品は、昨年惜しまれつつ閉店した京都烏丸の懐石料亭「桜田」の最後の100日間を記録した12分の短編ドキュメンタリー。
その受賞報告&上映会に行ってきましたー!
ニューヨーク・フードフィルムフェスティバルが開催されたタイムズスクエアの映画館では、世界中からたくさん集まった中から25作品が上映され、チケットは sold out だったそうです。
なんとその映画祭で、岸田さんは「最優秀短編賞」と「観客賞」をダブル受賞!
「あなたの作品は、アメリカで審査員にも選ばれた!観客にも選ばれた!だから自信を持っていい。」
とお褒めの言葉をいただいたとか。
そんな岸田さんが初めてカメラを買ったのは2011年。
そのカメラで動画が撮れることがわかり、震災をきっかけに、取説を見ながら動画を撮り始めたそうです。
それからずっとカメラを回し続けています。
岸田さんについては、こちらをチェックしてくださいね☆
“SAKURADA Zen Chef” の “Zen” は「禅」のことで、12分の岸田さんのこの作品には一貫して「禅」が描かれていたように思います。
岸田さんがこのドキュメンタリーを制作するきっかけとなった、京都の妙心寺退蔵院の松山大耕さんもいらして、お話しされました。
このドキュメンタリーの制作を依頼したきっかけや、料亭「桜田」のこと、映画祭に出品するまでの流れなどをお聞きしました。
岸田さんは熱い方です。
今まで撮られた作品を見てもそれを感じていましたが、今回たくさんお話をお聞きして、それが本当によくわかりました。
岸田さんは、人間の生き様を撮っていらっしゃるんだなーと。
京都にあった懐石料亭「桜田」さんのことは知らなかったし、もう閉店してしまったけれど、岸田さんのこの作品のおかげで知ることができました。
これからもこの作品によって「桜田」がずっと伝え続けられるんだろうなーと思いました。
“SAKURADA Zen Chef” は今後も上映会が開催されると思うので、岸田さんのFacebookやWebサイトをチェックです。
終了後、岸田さんとパチリ!
このイベントは、ツカパー101というユニークなスペースで開催されたのですが、こちらについてはまた今度!^^