なんでそのトシになって矯正するの?という質問。

私が歯の矯正しようかなーと悩んでいた頃に

なんで今さら歯の矯正なんてするの?
もうヨメに行くわけじゃないし、何考えてるの?
恋でもするつもりー?

…と、女友達にからかわれました。

矯正治療を始めてからも
けっこう聞かれたのが

なんで矯正するんですか?

とか

なんでそのトシになって矯正するの?

とか

イロイロイロイロ聞かれました。

矯正というのは
子供か、若いうちにするもので
40代とか50代とかになってするものじゃないでしょう
…という意識があるんですね。

私も子供の頃にはイヤで拒否していた歯の矯正ですが
機会があったら
そして
金銭的に余裕があったら
20代とか30代のうちに矯正したかったけれど
ずっとずっとふたりの子育てで
とてもじゃないけど
金銭的にも気持ち的にも余裕がなかった。

で、今なのです。

もちろん今だって
金銭的に余裕があるわけではないけれど
子供たちはもう独立したし
自分にお金をかけることをやれないことはないのが今!

インターネットも普及して
色々な情報も調べることが出来るし
自分のニーズに合った歯医者さんを探すことも出来る。

子供たちも独立したから
自分に時間をかけることが出来るのです。

そんな私と
同じような40代50代の方たちも多いようで
最近はその年代で歯の矯正をする方が急増中だとか。

おそらく
40代50代になって
歯の健康の大切さがわかってくることもあるのかも。

キレイな歯並び、真っ白の歯になりたいという
外見的なこともありますが
このトシになってくると、健康面での要素も大きい。

歯並びが悪いと磨きにくいこともあり
健康な歯でいられなかったり
悪い噛み合わせは
カラダの病気にも影響があるみたい。

で…

「なんでそのトシになって矯正なんてするの?」の答えですが

私は

「歯並びがガタガタだったのでずっと矯正したかったのー」とか

「健康な歯並びにして、美味しいものをずっと食べたいのー」とか

そんな風に答えています。

でもこのトシで矯正を決意した一番のきっかけは

・歯に対する意識の高いお友達の影響(こちら

・歯の矯正をした娘や娘のお友達のキレイな歯並びを実際に目にしていること(いつもうっとりしちゃいます)

そして

・アメリカに行くようになって、ガタガタの歯並びをとても恥ずかしいと感じるようになっていたこと。
(日本人の歯並びの悪さは有名。日本では可愛いと言われる八重歯は、なんと悪魔の歯と呼ばれている。)

が大きいです。

ウソかマコトか
アメリカでは歯並びが悪かったり歯が汚いと仕事にも影響するとか。

でもたしかに私たちだって
歯並びガタガタで歯が汚いオジサンよりも
美しい歯並び&真っ白な歯で笑うオジサンとお仕事したいですよね。